「強引な男・相米慎二の仕事」(ぽんしゅう)の映画ファンのコメント
太陽と戦慄のコメント |
光る女(1987/日) | 設定からしてヘンだが、恋愛映画としてはちゃんと成立している。無表情だが何か強い意志を内に秘めたような女の存在感。「俺の嫁になってくれ」と叫ぶ男の朴訥さ。プールのシーンのエロティックさ。二人のことがいとおしく思えてしまう瞬間が、確かにあった。 | [投票(4)] | |
雪の断章 情熱(1985/日) | 全体的にはまったくたいしたことない映画だが、冒頭14分間の長回しは鮮烈!物語はともかくとして、斉藤由貴がひたすらかわいかった。ラストシーンも結構好き。 | [投票(6)] | |
台風クラブ(1984/日) | 登場人物たちの突飛な行動が「意味」や「理由付け」をことごとく破壊してゆく素晴らしさ。相米慎二の破綻した映画作りは実にスリリング。 | [投票(3)] | |
ションベン・ライダー(1983/日) | 映画として崩壊寸前。フリークアウトした傑作。 | [投票(2)] | |
魚影の群れ(1983/日) | ガキが主人公の映画じゃないのにガキみたいな大人ばっかり出てくるあたり、相米の個性の強さなのだと思う。苛立たしさと息苦しさを覚えながらも、肉体的でダイナミックな感情表現に引き込まれる。 | [投票] | |
翔んだカップル(1980/日) | ところどころ生々しくてギョッとする。 | [投票(2)] | |
お引越し(1993/日) | 人間の描き方に突き放したような冷たさがあっていい。エンドロールの長回しがかわいい! | [投票(2)] | |
風花(2000/日) | 情けなさとどうしようもなさに、胸を突き刺されるような感触。でも、いつまでも眺めていたいような映像。 | [投票(1)] |