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浦山桐郎の映画ファンのコメント

港の乾杯 勝利はわが手に(1956/日) 青春の門(1975/日) 太陽の子 てだのふあ(1980/日) 非行少女(1963/日) 龍の子太郎(1979/日) 私が棄てた女(1969/日) キューポラのある街(1962/日) 青春の門 自立篇(1977/日) 夢千代日記(1985/日)が好きな人ファンを表示する

水那岐のコメント************

★4非行少女(1963/日)凡庸なコメディエンヌとして見ていた和泉雅子の演技力を知り、改めて吉永小百合の陰に隠れがちな日活時代の彼女の不運を知る。方言もよく仕込まれていて耳障りではない。タイトルから感じるほどの「ズベ公」でなかったのが救い。[投票(1)]
★4私が棄てた女(1969/日)ひとりの会社員にとってのジェルソミーナ。幻想と現実は交錯し、浅丘ルリ子がミッちゃんになる。いや、すでに河原崎の半身がミッちゃんだったのか。男は肉欲だけで女を抱ける筈なのだけれど、いつの間にか冴えない田舎娘はかけがえのないものになっている。 [review][投票(2)]
★4キューポラのある街(1962/日)吉永小百合が時代から必要とされ、それに応え絶対的な光芒を放つかのように、彼女が「あの時代」を体現した映画。日本にこんな少女は二度と育たない!! [review][投票(3)]
★5夢千代日記(1985/日)芸者やストリッパーたちの中にあって、吉永演ずる夢千代は最後までスピリチュアルな聖性を保っている。善くも悪くも。 [review][投票(1)]