ジョージ・C・スコットの映画ファンのコメント
かっきーのコメント |
博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964/英) | 独創性に富んだブラックコメディみたい。思いっきり笑える部分もあるけど内容を考えてみると少し複雑。強烈な皮肉振りと監督ならではの喜劇色がモノトーンを芸術に誘っている。見る人其々の哲学に対する要求が輝く不思議な映画ですね。 | [投票(2)] | |
冷たい月を抱く女(1993/米) | 金に対する異常な執着感に恐さを感じたけど、割り切ってしまえば、合理的で結構キレル想定に納得した。題材の狙い目に関心度は高い、でも人の神秘を追及するには考えのあさはかが目立ってしまった。設定技術の優れ技が、興味心を突く良い仕事をしている。 | [投票] | |
イルカの日(1973/米) | イルカの表情が鮮やかだった。賢くてかわいい。でも実験中のあの声は切なくなる。教授たちの考えも今なら別の意味で理解出来る・・・。だけど黙って見ていられなかったんだよー! | [投票] | |
12人の怒れる男 評決の行方(1997/米) | オリジナルを越す事は出来ない。でも、オリジナルがあったからこそ作品としては良いものになったと思う。 | [投票] | |
パットン大戦車軍団(1970/米) | パットンは筋金入りの戦争勝利者?現代には不必要な危険人物。その姿はある意味、神にも等しき存在なのかも知れない。でも彼の育つ環境、風習、境遇を考えると、人間愛を知らない、哀しみの戦士だったのかな?そう思うと、あの傲慢な態度も切なく感じた。 | [投票] |