★4 | ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984/独=米) | 田舎から都会に出る感覚を思い出す。周囲を気にし過ぎて自分を恥じ他人を演じる心境。少女を見ていると切なくなるけどさっぱりした性格が救ってくれる。この映画、出来れば劇場で楽しみたい・・・悔しいなぁ。 | [投票(1)] |
★5 | 青春シンドローム(1995/仏) | 不思議な時代の波を感じた。「10年間何してた?」その時、その一瞬は覚えているのに、改めて過去を振り返ると、意外に忘れている事が沢山ある。旧友との再会で思い出す出来事は、楽しかった事も辛かった事も、微笑ましくて温かいから帰りたくなりました。 | [投票(1)] |
★5 | ダウン・バイ・ロー(1986/独=米) | これも運命の悪戯なのでしょうか?でも、こんな喜劇に出会ってみたい。3人がみんな良い味を出していた。まるで地で演技しているみたい。英語の下手なイタリア人なんてまさにそう!真夜中に酒でも飲んで観たいなぁ。もちろん気の合う友達3人でね。 | [投票(1)] |
★5 | ニノの空(1997/仏) | 旅の途中での様々な人との交流が羨ましい。別な意味で多くの愛に触れているから。体の事を考えず真実の愛を探すなんてかっこいい!でも、愛情物語は一人の孤独よりも二人の孤独の方が痛いのに・・・。 | [投票(1)] |
★5 | スケアクロウ(1973/米) | やっぱり友情はいいなぁ、なんて思えるロードムービーでした。対照的っていう所に面白い落とし穴があって、見事にハマリました。ライアンの人を信じさせる自然な思いに好感が持てた。こんな奴に出会えたら、心の綺麗な大人に・・・錯覚しちゃいますね。 | [投票] |
★5 | さすらい(1976/独) | 国境の壁が人間の願望の壁と相対するように思えた。何かに挑む根性と勇気、乗り越えた感動と嬉心、人間なら阻む事は存在しない。生する限り人は執着を覚え愛を知り死んでいく。愛は死線を乗り越える・・・奇妙な快感に包まれて、永遠に終わらない気がした。 | [投票] |
★4 | タンデム(1987/仏) | 子供の頃、デパートの屋上で憧れのヒーローショーを見ました。その後、偶然に楽屋に迷い込み、衣装を脱ぎ捨てるスタントマンを見て、僕の夢は一つ消えました。TV番組から生まれた「やらせ」の疑惑は、人によって様々な受け取りができると痛感した。 | [投票] |
★5 | 冒険者たち(1967/仏) | 夢や希望が粉々に砕け散っても、良き仲間が集まれば足元も広がり未来が見据えるという事でしょうか?滑稽だね、報われない若者達のレクイエムみたい。でも、溜まった涙を吐き出し進み行く姿には敬服します。哀愁漂う綺麗な映画でした。 | [投票(1)] |