石立鉄男の映画ファンのコメント
KEIのコメント |
若者の旗(1970/日) | 「貧乏人はいつも正しいのか!」なんて相も変わらず直截的な言葉が飛び交う佐藤家だが、今回は説明するようなセリフが多く、何となく説教臭くなった。そこが‘売り’とも言えるが、その分物語としての面白味は減じた。 | [投票] | |
若者は行く −続若者たち−(1969/日) | ナレーションを入れ、1部ドキュメンタリー風なのは組合活動、反権力闘争シーンの現実味を出そうとしたのか。が効果があったかどうかは、意見の分かれるところ。雨の中のビラ配り・・・実際よくあるが、紙がグシャグシャで読んでもらえないといつも思うんですけどね。 | [投票] | |
若者たち(1968/日) | まず若者だけの家庭という思い切った設定に驚かされる。社会の色々な問題を浮き彫りにするには格好の設定ではないか。幸せ→トラブル→乗り越え→幸せの繰り返しで内容もよくあるものだが、興味が尽きないのはそのトラブルが我々の横でいつも起きているからだろう。 | [投票(1)] |