★4 | グランド・ホテル(1932/米) | ラストの‘ぶった斬り’に唖然。他に、音楽が良くない。画を支えるback musicではなく、独立した歌曲だ。役者では、役に成り切ったクロフォードを推す。黒子の博士は、出番が少な過ぎる?‘人生の最期にに背広を新調する’という場面があるが、いいと思う。 | [投票] |
★3 | キー・ラーゴ(1948/米) | E・G・ロビンソンは好きな役者。今回はおとなし過ぎたが、やくざの‘弱さ’を見事に表現。ボギーは好きではないが、戦争帰りの男を好演。好感度アップ。全体的にすんなりまとまり過ぎだが、ハリケーンをアクセントにした物語は面白かった。3.5点。 | [投票] |
★3 | キートンのエキストラ(1930/米) | なぁ〜んかシリアスな作品。今までの無表情なキートンと違って、劇中劇ではあるが悲しげな顔をしたキ−トンを見るのは何故かつらかった。やはりキートンは、ドジでマヌケでもそんなことを気にしない風の無表情なキートンが良い。 | [投票(1)] |
★3 | 我は海の子(1937/米) | 3点で、平均点を下げるという事は、この作品に対して本当に本意ではない。こういう素直な作品は、観た年齢、はたまた、どういう観方をするかで評価が分かれると思う。1ヵ月後に観たら5点にしてたりして・・・。(071118) | [投票] |
★4 | 栄光の星の下に(1952/米) | 物語は凝っているように見えるが、全体を俯瞰すれば、至って単純。しかしこういう政治を題材にした事と、アメリカという国の生みの苦しみがよく分かるという点を買いたい。‘国民の燃える理想、海から海へとつながる民主国家の建設’という表現は感動すら覚える。 | [投票] |