浅香航大の映画ファンのコメント
ゑぎのコメント |
劇場(2020/日) | まずは、松岡茉優がとてもいいですね。徐々に変貌していく感じが堪りません。山崎賢人 もいいのだけれど、ちょっと一貫性に難あり。そういうキャラだということは分かっていても、波があり過ぎに思う。 [review] | [投票(1)] | |
今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は(2024/日) | 年間ベスト級の作品と思う。私が見た大九明子の中では一番昂奮させられた。私には、いかにも名作然とした作品よりも、畸形的に突出した細部を持った作品を好む傾向があるからかも知れない。 [review] | [投票(2)] | |
犬部!(2021/日) | ペットショップの店主が重要な役割りで出て来るが、演じている螢雪次朗を久しぶりに良いと思った。本作は、この人がいないと成立しない、と云ってもいいぐらいだ。 [review] | [投票(1)] | |
南瓜とマヨネーズ(2017/日) | なかなかの佳編。オープニングから、研ぎ澄まされた音の映画なのだ。これはフラッシュ・フォワードというべきか。フロアの業務用掃除機、スクール水着と排水口、ドラム、ギター、ビニールのゴミ袋を結ぶ音など、後のプロットで出てくる印象的な音(と画面)がオープニングでモンタージュされる。 [review] | [投票(3)] | |
見えない目撃者(2019/日) | 田口トモロヲが、リタイアした警察官・國村隼に過去の類似事件に関する情報を聞きに行く場面。昔の事件で、目撃者の少年が、犯行現場をビデオ撮影しており、途中でズーミングを行ったのが気になったと言う。そう、ズーミングというのは明らかに不自然な(それは、恣意的、感情的、独善的な)、云わば「悪の象徴」なのだ。 [review] | [投票(1)] | |
カノジョは嘘を愛しすぎてる(2013/日) | これは紛れもなく大原櫻子の声についての映画だ。登場した際の第一声、それは声にもならない叫びのようなものだが、既にこの時点で、決定的な声の持ち主である、ということを丁寧なエフェクトをかけた音として観客に提示する。その後、彼女の歌声は中盤まで隠蔽されたまゝ、 [review] | [投票(1)] | |
桐島、部活やめるってよ(2012/日) | 視線の送受信、誘導、放棄、不在。桐島の視線の不在。教室で窓の外を見る東出昌大と同じように窓外を見る大後寿々花。そのツーショットのカメラアイの時間と感情。神木隆之介が斜め後方の橋本愛の方を見るが、橋本は体をずらし、そのまた斜め後方の大後と目が合ってしまう、といった視線のコントロール。 [review] | [投票(4)] | |
とんかつDJアゲ太郎(2020/日) | 原作やアニメ化作品の知識は全くなく見る。まず、非常に限定された地域、渋谷の円山町を舞台にした、ご当地映画である、ということに驚いた。ある意味、円山町が主役の映画なのだ。 [review] | [投票(1)] |