川崎軍二の映画ファンのコメント
| 赤い戦車のコメント |
| （秘）色情めす市場(1974/日) | 意外とコミカルな描写が多くて笑える。安藤庄平の冷やかな撮影と芹明香のバイタリティが見事。この映画で舞台になってる釜ヶ崎・新世界周辺は、今でも一人で行くのがちょっと躊躇われる地域です。 | [投票] | |
| 俺達に墓はない(1979/日) | 傑作。広い東京の中で登場人物同士がいとも簡単に再会し、鉢合わせる。バスジャックをしたらパトカーに追いかけられ、降りて車を盗み非常線を突破するため（ここでのロングショットは上空を飛行機が横切っていてかっこいい）少年少女の自転車に相乗りする。キートン的なスラップスティックコメディにここまで接近しえた邦画は間違いなく稀だろう。松田優作も相変わらず名言を連発してくれる。断固支持する。 | [投票(1)] | |
| レイプ２５時 暴姦(1976/日) | 誰一人として登場人物の来歴・背景など（名前すらも！）が明かされぬまま「今」「ここ」で起こっているアクション的事象のみがあっけらかんとカメラに収められ続ける。活劇的瞬間が満載の傑作。 | [投票] |