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土屋久美子の映画ファンのコメント

東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2007/日) 39 刑法第三十九条(1999/日) 非・バランス(2001/日) 寝ずの番(2005/日) アカシアの道(2000/日) きらきらひかる(1992/日) バタアシ金魚(1990/日) 阿修羅城の瞳(2005/日) ひまわり(2000/日) せかいのおわり(2004/日) ナースコール(1992/日) ラブドガン(2004/日) 蝉祭りの島(2000/日)が好きな人ファンを表示する

赤い戦車のコメント************

★339 刑法第三十九条(1999/日)銀残しの質感は中々優れている。しかし演出はあざとさが鼻につく。肝心のテーマを言語でくどくどと語るのに興ざめ。[投票]
★4きらきらひかる(1992/日)カットが変わると人物の関係性や感情、時間・場所なども変化していく。当たり前のことではあるが、それをあくまで自然に見せつつも、ちょっとしたフック(驚き)のある画面として繋げていくところが私には心地よい。例えばラストシーンがちょっと普通でない。薬師丸ひろ子豊川悦司筒井道隆らを同一画面に一切映さず、顔と視線の方向のみで三者の位置関係を処理している。 [review][投票(1)]
★4せかいのおわり(2004/日)タイトルバックとラストショットに集約されているとおり円・水が主要モチーフであろう。円満であること、水のように流れが滞らないこと。水槽に混入される異物が象徴するように人間関係の拗れが彼女にとっての「終末」だ。DVだが光の扱いに工夫が見られるし、盆栽屋の特殊な構造を人物の移動でさりげなく分からせるのが良い。「映画を撮る」という意識を持って撮っている。脱力感のある会話はジャームッシュ的。[投票]