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東京タワー オカンとボクと、時々、オトン (2007/)

Tokyo Tower: Mom, Me and Sometimes Dad

[Drama]
監督松岡錠司
脚本松尾スズキ
原作リリー・フランキー
撮影笠松則通
美術原田満生
音楽上田禎
衣装宮本まさ江
出演オダギリジョー / 樹木希林 / 内田也哉子 / 松たか子 / 小林薫 / 千石規子 / 仲村トオル / 土屋久美子 / 小泉今日子 / 板尾創路 / 六角精児 / 宮崎あおい / 田口トモロヲ / 松田美由紀 / 柄本明 / 田中哲司
あらすじ東京タワーが見下ろす病院の一室。オカン(樹木希林)とボク(オダギリジョー)は、静かな春を迎えようとしていた。1960年代初頭、酔っ払って帰宅し、止めるオカン(若き日/内田也哉子)の前で乱行をはたらき続けたオトン(小林薫)…。子供だったボクは家を出て行ったオトンの代わりに、料理屋で懸命に働くオカンのためにも、ボクの好きな絵の道で飯を食い、食わせられるようになるために練習を重ねた。そして東京に出て来、仲間たちと食うや食わずの生活を続け、なんとか恋人もできた。そんなボクの毎日をオカンは優しく故郷から見つめて、いつも救ってくれた…。リリー・フランキーの自伝的小説の映画化。〔142分/カラー/スコープサイズ〕 (水那岐)[投票]
Comments
全31 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5オカン、リリー・フランキーほど孝行息子でなくてゴメンね。 [review] (プロデューサーX)[投票(1)]
★5久しぶりに泣かされた。映画自体よりも、観賞後に実家に電話をかけ、その後で泣いた。以下、超私的文章→ [review] (パグのしっぽ)[投票]
★4樹木希林リアルオカン論 [review] (ペペロンチーノ)[投票(6)]
★4これにノスタルジーを感じる私もやっぱり駄目人間。 [review] (甘崎庵)[投票(4)]
★4ホントの自分の母ちゃんとは見たくないなぁ、これ。 [review] (らーふる当番)[投票(1)]
★4ごく普通の誰でもが経験している本当にどこにでもあるごく平凡な風景なのである。 [review] (セント)[投票(1)]
★4もっと涙を押し売られるかと思っていたが良い意味で裏切られた。キャラクターに吸い込まれるように感情移入してしまう演出と脚本の見事さ。男のココロの片隅にありがちなだめさとそれでもなんとか生きてる日常性とを見事にくすぐる。やられた! (SUM)[投票]
★4ただそこに映るのは、淡々と進み過ぎるきらいの時代と親子の生活。東京タワーと炭坑の煙突だけがそびえる。樹木希林は言わずもがな、妻と病室に取り残される(且つマザコン物語に取り残される)父小林薫の老いたたじろぎにもグッときました。 (chilidog)[投票]
★4言ってしまえば昔からよくある話、邦画伝統の浪花節(© HILO氏)である。しかし、心の中に“オカン”がいる人間にとっては、この映画をそれだけのものとして切り捨てることなどできはしないのである。[ユナイテッド・シネマ豊洲5/SRD] [review] (Yasu)[投票]
★3イラストレーターという立ち位置におりながら普通の男と、限りない優しさをもって接してきた母親の愛情の交錯と、それを神の目から冷厳に見下ろす鉄塔の物語。しかし、物語は多くの純愛物語がぶつかる、本人に感情移入できなければ無意味、という大きな壁の前ではなす術もない。むしろ演技陣の至芸を楽しもう。 [review] (水那岐)[投票(3)]
★3静かに流れる一つの家族の姿。淡々と描かれる家族の姿と、樹木希林、オダギリジョーはさすがの存在感。しかし、どこかもどかしさを感じてしまう。 [review] (paburo57)[投票(2)]
★3描き方はあくまで映画的な雰囲気に溢れているし、142分と言う尺の中で上手くまとめているとは思うが、一番の敗因は名前だけ聞いたら演技派揃いと思われる役者が全て裏目に出ている事。['07.4.21MOVIX亀有] [review] (直人)[投票(2)]
★3泣けた理由。それはオカンを樹木希林が演じた、それだけに尽きる。以前から巧い人だなあとは思っていたが、正直、ここまで巧みな女優だとは思わなかった。いや、従来の監督が今までそれを描けなかったのだ。そんな俳優、まだゴロゴロいるんだよなあ。そういう人たちに陽が当たらない、そんな状況が哀しい。 (tkcrows)[投票(1)]
★3リリーさん、随分声変りは遅かったんですね。 [review] (ガチャピン)[投票(1)]
★3号泣するほどでもなく。静かに僕とオカンとオトンとの時間が流れてました。他の媒体で映像化された同名作品よりオカンが美しくない分(失礼)、少しリアルに泣けました。後はただただオダジョーのオサレなスタイリングに目を奪われました。ファッションショーです。 [review] (IN4MATION)[投票(1)]
★3リリーの多才ぶり!一番良かったのは、内田也哉子だ。樹木希林は特によかったとも思えない。当然ながらオダギリの独壇場に終始。松はセリフ自体が悪い。全体的にホンが良くない。素直すぎ、面白みに欠けた。原作になくても挿話をいくつか挟めばよかったのでは? (KEI)[投票]
★3悪くはないけど、特筆すべき点も無い作品。 [review] (TM(H19.1加入))[投票]
★32時間以上必要とは思えない話の薄さ。小林薫など熟練層が輝いてるだけにガックリだ。55/100 (たろ)[投票]
★3もっと「泣く系」かと思ったけど、意外と「へえー」くらいで終わってしまった。どれだけ物語に入れるかじゃなく、どれだけ自分と重ねられるか・・の映画だからかな。したら、オダジョーとは性別もまだ立場も違うからかもなぁ。いや、豪華で楽しめたけどさ。 (あちこ)[投票]
★3初めはこんな他人の思い出話のどこがいいねんと思いながら見ていたが、 最後の方で自分のオカンと置き換えながら見るともうアカンですね。 (TOMIMORI)[投票]
★3小林薫はこの人なくしてはならないね。「たけしくんハイ!」もとおもったら、あれは林隆三だったね。いずれにしろ駄目親父はいいね。 (PaperDoll)[投票]
★0観ようと思ってDVD借りて来たら、TVスペシャルドラマ版だった・・・  [review] (ぐるぐる)[投票]
Ratings
5点4人****
4点22人**********************
3点37人*************************************
2点1人*
1点0人
64人平均 ★3.5(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
むかし殿山、いま柄本。 (ぽんしゅう)[投票(4)]私的 〔 映画 vs 本 〕 の関係 (リア)[投票(2)]
パパ・ママ 家族映画 (IN4MATION)[投票(2)]
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