集団左遷(1994/日)ファンのコメント
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緋牡丹博徒 鉄火場列伝(1969/日) |
次から次と、侠気の男たちが登場していく。これが痺れる。なのに物語は破綻するどころか紅一点の緋牡丹をより艶やかに咲かせていく。通常なら破綻する脚本、これが笠原和夫マジックなのか。 [review] (sawa:38) | [投票(1)] | |
娯楽映画にとって話しの「筋」が面白さの命であることが良く分かる。「筋」とは「何か」を背負った登場人物たちが織り成す人生の葛藤のうねりなのだ。お竜(藤)は女を、元二代目(待田)は正義を、三代目(名和)は意地を、そして渡世人三次(鶴田)は罪を背負う。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] | |
クライマックスをお竜と共闘する立役を退場させシリーズのつま若山と場違い感のある丹波に委ねざるを得ない展開が、それでも筋が通って見えるのは待田の明晰なブレの無さがあるからだ。笠原的ロジックは何故か山下耕作と相性がい良い。 (けにろん) | [投票(1)] |