山口百恵の映画ファンのコメント
この広い空のどこかに(1954/日) |
敗戦のほころびと復興の糸口が混在する時代にあって、ささやかな幸福を明日に託す市井の人々のとっても“良い”お話し。ですが、このポジティブ思考は、文句を言わず現状を受け入れ、苦痛の原因や矛盾の責任を追及しないという、ふたつの“放置”に依拠している。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] | |
意外とシビアな内容でビックリ。一応主演の佐田啓二と久我美子はいわば狂言回し的存在で、話の軸はどちらかと言うと高峰秀子の様に見える。浦辺粂子が出色!['03.3.13高槻松竹セントラル] (直人) | [投票] |