柳生武芸帳(1957/日)ファンのコメント
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続・忍びの者(1963/日) |
正編以上に見応えがある。それは矢張り多くは城健三郎の恐るべき暴力性に拠っているのだが、山本薩夫も登場人物を巧みにさばいている。伊達三郎が大役・服部半蔵を演じていてこれが案外渋く決まっていたり、雑賀の孫一役の石黒達也が相変わらず見事な存在感であったりと脇役の魅力もいっぱいだ。ラストの突き放しもたまらない。 (ゑぎ) | [投票] | |
東野英二郎の秀吉役がむっちゃはまってました。それにしても何と虚しい終わり方か… [review] (甘崎庵) | [投票(1)] | |
信長、光秀、秀吉、家康。おまけに雑賀党とくれば戦国娯楽話の60点はすでにクリアー。そこに雷蔵五右衛門と服部半蔵まで加わって白戸三平的残忍シーンに左翼風味をほどよくふりかけた山本薩夫の手堅い演出とくれば4点を付けざるを得ない。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
戦国史マニアにはたまらない展開。映画史上稀に見る野獣信長=若山富三郎に虐げられるインテリ光秀=山村聡とキャスティングが絶妙。キリスト映画を彷彿とさせるラストは名場面。 (AONI) | [投票(2)] |