★4 | 惹句は「家族の再生」だそうだが、安心して見ていられる結束の堅さなので的外れ。マテオとの関係性をもっと丁寧に描ければ珠玉の名作になりえたかもしれないのに、視点が一向に家族から離れないために彼自身の登場があまり意味を持たないというのはおそまつ。好きな作風なんですけどね、特に中盤までは。 [review] (tkcrows) | [投票(1)] |
★4 | 良い子役が映画を救うという見本みたいな作品。脚本は「この話は真実だからなぁ」という監督の牽制が見え隠れしていてちょっと興ざめの部分もある。クリスティちゃんが歌う「デスペラード」は出色。
[review] (トシ) | [投票(1)] |
★3 | 家族の話を中心に据えているのはいいけれど、おかげで肝心のマテオの位置づけが中途半端になってしまった。しかし姉妹の健気な生き方には思わず声援を送りたくなる。[サイエンスホール (試写会)] (Yasu) | [投票(1)] |
★3 | 一人で持つにはでかすぎるクーラーを持って道路の真中を渡り階段を上っていく。そうした荒々しさが描かれる一方で、家族のあいだの小さな押し引きも描く。大胆で繊細な作品。そうした雰囲気がニューヨークの街にもよくなじむ。(★3.5) (グラント・リー・バッファロー) | [投票(1)] |