★5 | 三丁目の夕日の世界。(05・11・07) [review] (山本美容室) | [投票(1)] |
★3 | 堅固で隣人との結束の強いコミュニティは、逆に他者に対し好奇心と警戒を崩さない。下町は甘美な匂いの蟻地獄。這い出る決意を固めた者は、他者を足蹴にすることも厭わない。残るも地獄、抜け出すも地獄。倍賞千恵子のアップは憂いに歪み、音楽は不協和音を奏で続ける。とりあえず、題名からノスタルジーを求める人は観ないが吉。 (水那岐) | [投票(4)] |
★4 | なるほど、道夫(早川保)の訳知り顔の分別臭さと良介(勝呂誉)の素朴で純情なひたむきさを併せると「男はつらいよ」の博(前田吟)。町子(倍賞千恵子)に心配をかけ通しの弟に、後年の車寅次郎がだぶる。すると、やはり町子は、さくらの原型。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★4 | 下町を描かせると山田洋次監督は名監督になるね・・・『寅さん』への一里塚的作品だね・・・ (RED DANCER) | [投票(1)] |
★3 | 山田監督が倍賞千恵子に求めたものとは? [review] (甘崎庵) | [投票(4)] |
★3 | お話はお説教臭いが、演出は若々しい。もう山田洋次のエッセンスをギュッと濃縮したような映画。倍賞千恵子に殆どのシーンでしかめっ面ばかりさせる演出には失望するが、浅草・花やしきでの勝呂誉との夜のデートシーンはいい。こゝもあざといシーンだが、流れ星の音「ルルルル」ってのは可愛い。 (ゑぎ) | [投票(4)] |