キム・ヘンケルの映画ファンのコメント
悪魔の沼(1977/米) |
万人受けはしないだろうが、隅々にまで演出家の創意が感じられる点で、断じて駄作ではない。全体から発せられる狂気の度合いはあの『悪魔のいけにえ』より上だ。この映画は危険すぎる。終始口をあんぐり開けっ放しだった。 [review] (赤い戦車) | [投票] | |
フーパーらしい狂った恐怖は満載なのだろうが、瞬間的な恐怖に欠ける。プロットもクソもなく、「食うか食われるか」「殺すか殺されるか」だけの作品で、そこは評価されるべきか。蟻地獄という空間(正確にはワニ&狂人)があるだけで、特に掘り下げる必要はナシ (ナッシュ13) | [投票(1)] | |
ネヴィル・ブランドを中心とした配役の力と古ぼけた質素な建物を中心としたセットの力。古典に敬意を表して参照しながら、独自の表現を持ち込む能力。愛すべき点が一杯あるが古典への愛と本人が持っている新たな表現の融合が『いけにえ』程上手くいってない。 (t3b) | [投票] | |
ワニという名の殺人機械と二十世紀的虐殺の風景。トビー・フーパー全作品を読み解く鍵。(2007.3.28) [review] (HW) | [投票(3)] |