★3 | キートンのシネマツルギーがかろうじて生きているSO-SO作品 [review] (junojuna) | [投票] |
★3 | ひとり野球。建物の上り下り。電話口から電話口へ。更衣室の着替え。公営プールで抜ける水着。割れるガラス窓。およそ後世の手本にならなかったものはない神話的身体芸のオンパレード。宇宙的に凄まじい雨は、MGMの山中を伏流して『雨に唄えば』で再び表出する。 [review] (ジェリー) | [投票(2)] |
★5 | このラブコメには感動するしかない。無表情の帝王、バスター・キートンの優秀作と評したい(笑)MGMに移籍して、ある意味「自らの手で作り出した最後の作品」だけあって尚更。これからもキートンワールドに酔いしれたい・・・。 [review] (ナッシュ13) | [投票(1)] |
★5 | カメラを通して対象を観る/観られる関係性がまず面白く、加えてキートンのアクションを捉えるカメラの置き方がどれも素晴らしい。中国人の抗争などアクションそのものとカメラの視点が相まって切れ味鋭い見せ場になっている。電話口から突然疾走しだすキートンのエモーション。記録された映像を通して真実を知ることの感動。ラストで再び繰り返される祝福としての紙吹雪。個人的好感度ではこれが私のキートン作ベスト。 (赤い戦車) | [投票(1)] |