狩野健の映画ファンのコメント
蜘蛛男(1958/日) 名もなく貧しく美しく(1961/日) 駅前団地(1961/日) われ一粒の麦なれど(1964/日) 女子大学生 私は勝負する(1959/日) 喜劇 駅前弁当(1961/日) 三十六人の乗客(1957/日)が好きな人 | ファンを表示する |
あゝ声なき友(1972/日) |
渥美・北村対決の緊張感は、失って初めて判る、戦後日本のつっかえ棒だっただろう。これを伝えてくれる裏「男はつらいよ」。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
渥美清が突きつけられた現実。それは、お国のためであろうがなかろうが、死は、決定的に生と断絶しているということだったように思う。 [review] (G31) | [投票] | |
戦友の遺書を届け続けるという行為は、結局誰の為だったのか?誰もが不幸になるというジレンマ。ラストのショットの静かだが強烈な静止画に、はっと驚く。そして、このタイトルの秀逸さが響くのだ。今しばらく余韻が欲しい作品である。 [review] (sawa:38) | [投票(2)] |