★4 | 万人受けするとは思わないけれど、ストーリー・景色・音楽、一見の価値ありだと思います!ポスターの”人生はめぐる季節のごとく どんな喜びも どんな悲しみも いつかは朽ちて …安らぎとなる。”と言い、 [review] (リア) | [投票] |
★4 | 宗教色はそれほど濃くはないものの、春夏秋冬そして春と季節が巡るのに連れて人の一生も輪廻するのがいかにもアジアらしい話。壁のない扉など「観客に裏を読ませる」道具も多数。[Bunkamuraル・シネマ1/SRD] [review] (Yasu) | [投票] |
★4 | 映像にすべてを表現しつくそうとする試みはこの映画の場合、かなり成功している。だから、言葉は敢えて必要なかったはずだ。しかしそれではということで、言葉を入れる。シンプルなんだ。人間の一生を季節になぞらえて描く。或いは暴いてゆく。 [review] (セント) | [投票(4)] |
★5 | キリスト者、キム・ギドクの描く仏僧の一生は、やはり彼なりのスタンスから産み出される哲学に貫かれている。小坊主に背負わされた「原罪」は、その後彼が重ねてゆく行動への道標となり、それに対する老僧の「許し」は仏の慈悲であると同時に、イエスの許しとも繋がる。 [review] (水那岐) | [投票(6)] |