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サトウトシキの映画ファンのコメント

団地の奥さん、同窓会に行く(2002/日) 異常者たちの夜(1990/日) 夢の後始末(1997/日) 不倫日記 濡れたままもう一度(1996/日) ちゃんこ(2005/日) 夢なら醒めて……(2002/日) 新宿♀日記 迷い猫(1998/日) 今宵かぎりは…(1999/日) 新任女教師 暴かれる過去(2001/日) ナオミ(1993/日) LUNATIC(1996/日) サイコ・ドクター 白濁のしたたり(2001/日) タンデム(1994/日) モーニングセット、牛乳、春(2013/日)が好きな人ファンを表示する

牡蠣の王女(1919/独)************

★5人間を止めたがっている者ばかりが登場するこの人間機械論は、映像でもってなされるギャグのひとつの源流という感触がある。現代のユーチューバ―が科白無しのギャグのスケッチを撮ったら、相当数が本作に似てしまうのではないだろうか。 [review] (寒山拾得)[投票]
★5圧巻の空間造型と驚愕の統制力、かててくわえてオッシー・オスヴァルダの破壊力である。天才ルビッチは既に完成している。映画の醍醐味の全てが詰め込められた肉厚の45分。古き良き19世紀文学のウィットを偲ばせるハンス・クレーリーの脚本もまた素晴らしい。 (町田)[投票]
★3失礼ながら“こんなナンセンス喜劇”に注ぎ込まれた人員の多さとセットの豪華さに驚く。オッシー嬢の弾けっぷりも凄いが、金満に麻痺し何もせず寝てばかりいる成金ヴィクトル・ヤンゾンのふんぞり返った「裸の王様」のような威容が醜く滑稽で、不気味でもある。 [review] (ぽんしゅう)[投票]