★5 | 本作を鑑賞中、家族や友人、そして今まで歓びを共有したが、もう二度と会うことのない人々の顔が浮かんで来た。メリーさんを通して出会いや思いやりの大切さが身に染みた。そして、卓越した構成力をもって、メリーさんを教えてくれた中村高寛監督に心から「ありがとう」を言いたい。 (牛乳瓶) | [投票(3)] |
★4 | 街頭に立ち続けることに固執してきたメリーさんが姿を消したこと。それは、今の時代がもう彼女を必要としなくなったからなのかもしれない。[テアトル新宿] [review] (Yasu) | [投票(3)] |
★5 | 観客の好悪がハッキリ分かれるであろうほどの、濃密に過ぎるキャラクターを有した人々。メリーさんを語るという行為を通じて、描き出されるのは彼らの時代、彼らの生き様。 [review] (Myurakz) | [投票(7)] |
★4 | ほぼ都市伝説と化したメリーさんを追う事によって、浮き彫りになってくる彼女の生き様とカリスマ性。いかに魅力的な人物であったかが分かると同時に、関わった人や思い入れのある人たちの余りの“メリーさん”信奉振りが、メリーさんに思い入れの無い者(自分)からすると、少々、薄気味悪いのも事実。['07.1.21早稲田松竹] [review] (直人) | [投票(1)] |
★5 | すごく見慣れた街なのに、映画の中には私の知ってるヨコハマはなかった。この「ヨコハマの歴史」を観て、たかだか25年、私はまだまだこの街の新参者なんだと思った。 [review] (あちこ) | [投票(3)] |