★4 | まぁ、一言で言えばショタコンには堪らん映画。須賀健太が主役ではある物の、出演者の誰が主役と言ってもおかしくない位に多様な登場人物を描けている優秀な群像劇。篠原涼子、良いなぁ。『THE 有頂天ホテル』の感想でも思ったが、誰がなんと言おうと篠原涼子は主役よりも脇の方が断然光る。まぁ、主演女優を育てる事も大事な事ではあるのだけど。['07.1.11早稲田松竹] (直人) | [投票] |
★4 | 頭ごなしに自由や意志を奪うかと思えば、比類なき緊密さと量で愛情を注いでくる存在。子供にとって、世の中で最もミステリアスな存在とは親なのかも知れない。一路少年(須賀健太)たちが、そんな親たちの不思議な言動の「秘密」を少しだけ垣間見る冒険物語。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★3 | 結構手堅い役者を配しており、物語は力強く進んでいく。が、後半に行くに従い、みるみるグズグズと崩れていく。ムリヤリ「大事件」を作ろうとする姿勢がまったくもって作品の雰囲気に沿っていない。この世界には「大事件」も下手な「CG」も必要ないのだ。誰の記憶にでも残っているような、ちょっと不思議な出来事だけでこの物語は完結できた。最近の邦画によく見られる「大風呂敷」を拡げたがる典型だったのが残念。 (tkcrows) | [投票(2)] |
★3 | 子供映画として作られたとは思うけど、それを思えばよくプロットしっかりしてるじゃないか。演出も手を抜いてるでもなし。 (SUM) | [投票] |
★3 | あああああ、もったいない。強く輝く光を内に秘めながら、なんとムダとムラの多いあまのじゃくな演出であることか。 (TM) | [投票] |