村野武範の映画ファンのコメント
サラバンド(2003/スウェーデン=伊=独=フィンランド=デンマーク=オーストリア) |
もはや良い意味でも悪い意味でもベルイマン様式とでも名づけるべき語り口を堪能する。晩年に達してもなお衰えることのない人間不信への執拗な傾倒は、逆説として負へ対する信頼にすらみえる。ベルイマンが映画を通じて刻印し続けたキズは痛々しくも鮮烈であった。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
わが敬愛するベルイマン監督、20年ぶりの新作。彼の映画はもう見られないと思っていたので、映画館で映像を見られる至福にそれだけで酔いしれる。おまけに、俳優もベルイマン映画の常連の二人が主役。見ごたえがある。 [review] (セント) | [投票] | |
人が人に抱く愛というのは、どうしてこんなにも見え難いのか。歯がゆさを覚える作品でした。 (夢ギドラ) | [投票] |