★3 | 前半、“ジョン・ドー”の唱える精神や支持者たちの登場などなんとなく好きになれない気持ちで眺めていたものの、後半のゲイリー・クーパーの真摯さに心打たれるものがあった。 [review] (なつめ) | [投票(2)] |
★4 | 「深夜の告白」で悪女を演じたスタンウィックの正反対の魅力にボォッとなってしまった。 (丹下左膳) | [投票(1)] |
★4 | キャプラ作品のスゴさは、その普遍性にある。本作も政治権力の今も昔も変わらない、ずる賢さ、醜悪さをあぶりだす。それと今回はクーパーの演技力に気付いた。仕事のない軽い男が、ラストに信念を持った重い男になっていた!ヒロインの可愛さについては云う迄もない。 (KEI) | [投票(1)] |
★4 | マスコミによって作り出された虚像。それに踊らされる群衆。 ナチス台頭期の作品だけに、一連のキャプラ作品の中でも、特に重いメッセージ性が感じられた。 (AONI) | [投票(1)] |
★3 | キャプラ 作品では群集やマスコミと対峙する善良な主役という構造がキーだが、その主役を演じた二人のうちジェームズ・スチュアートは言葉によって、ゲイリー・クーパーは行動によってという手段の違いがある。 饒舌はあまりゲイリー・クーパーに似合わないものな。 (ジェリー) | [投票] |