★4 | 満員電車でこの原作を読んでいて流れ出る涙をどうしようか、とうろたえていたことを思い出す。乙一は僕の好きな作家の一人である。ほとんど読み尽くしている。現代で、人の心の一番清らかなところを描いてくれている。いつも、はっと目が覚める思いがする。
[review] (セント) | [投票(5)] |
★4 | 前半の緩やかな展開にややいらいらし始めた途端に、急転直下の展開。体勢を立て直して、ついていくのがやっと。信じられない現実。永遠の時間に思えるわずかな瞬間。それでも時は残酷に過ぎていく。成海璃子が成長していく女の子をしっかりと演じている。彼女の前を向いていくひたむきな目に、未来の光明をみた。ドリカムのエンディング曲がはまりすぎて胸に染みる。しばらくはリピートして聞きこんだ。 (ことは) | [投票(1)] |
★4 | 成海は大きな口とえくぼがチャーミングで、思えばデビュー当時より随分綺麗になった上に、演技力も増している。彼女を襲う悲劇がこの作品のクライマックスになるが、むしろ逞しくそこから成長する彼女がなんとも魅力的だ。 [review] (水那岐) | [投票(6)] |
★4 | とてもテクニカルな物語で、切なくなるより先に感心してしまう。 [review] (林田乃丞) | [投票(1)] |
★5 | ジャブしか打たないボクサーだと思ったら、突如ハードパンチャーに変化。おかげさまでサンドバック状態です。参りました。 [review] (Master) | [投票(3)] |