★5 | UMAやETとの出会いと別れ。着想とか構想は古い。けど咀嚼する能力に欠けた今の子供たち・麻痺した大人たちに必要なのは、こうした「ストレートな物語なんだ」と教えてもらった気がする。大人は童心に返り、子供は新鮮な眼で。そう、家族で観てもらいたい映画。余談だけど、bB、嫌いになりました。 [review] (IN4MATION) | [投票(1)] |
★5 | オレにはこの映画に安易な文明批判や人間憎悪は読みとれない。現実を受け入れ、むしろ好きなところも嫌いなところもまとめて抱えて生きていくんだとする映画だ。これほど誠実な映画は滅多にない。クゥは全然可愛くない。正しい。 (ペンクロフ) | [投票(5)] |
★5 | このアニメーション映画には、映像の荒波に溺れるような快感は一切ない。だが、観る者を岸に届けそっと背中を押すような、確かな意思がある。 [review] (林田乃丞) | [投票(3)] |
★4 | ラストのクゥの台詞に、クゥの人情厚い人柄を感じさせられ、感涙してしまった。 [review] (わっこ) | [投票(1)] |
★3 | 面倒な問題と対峙し長尺を押し通す真剣さの奥に、原恵一が日本の現在に対する強烈な嫌悪を燻らせているのは明白で、真っ赤なトマトにしちゃいたいのは人間どもだった筈なんだが、そうもいかずにカラスで寸止め。結果的にどのテーマも上滑りで終った感がある。何より河童と少年の間に心の交流が見えなかった。 (kiona) | [投票] |