大崎洋の映画ファンのコメント
ヒーローショー(2010/日) さらば愛しの大統領(2010/日)が好きな人 | ファンを表示する |
アンナと過ごした4日間(2008/ポーランド=仏) |
死牛など末世なギミックと泥濘の工場でのレイプなど先鋭な描写に魅せられつつ、多くの同工異曲の映画的記憶との類似に失望する。しかし、終盤、主体に倒置したアンナが青い探照灯に照らされ、深遠な孤独が浮かび上がった瞬間、紛れもない映画の奇跡が降臨。 (けにろん) | [投票(1)] | |
距離にすれば近いのに、なんとも遠い。男の行動を通してアンナの孤独が浮かび上がる。スリリングなミステリの展開の中に、絵的・映画的なセンスが光る良作。 (あちこ) | [投票(2)] | |
何もない男、レオンの欲望なき(いや、自ら肉欲を封印した)愛。アンナへと彼を駆り立てるものは、肉欲から分離されたいびつな愛欲という欲望であるという倒錯。巧みに制御された音響と映像が、救いから見放された男の、醜悪と、滑稽と、残酷の境界を曖昧にする。 (ぽんしゅう) | [投票(3)] | |
雰囲気は良いが求心力に欠ける。 (赤い戦車) | [投票] |