★5 | 最近のミステリーは「本格派」と言われるものほど『万能な何でも屋さんやハッカーが便利に登場しすぎる』きらいがあるけど、本作ではリスベットのパーソナルな部分にとても重きを置いてる。だから、単なる便利屋ハッカーに終わってないところに好感が持てた。 [review] (IN4MATION) | [投票(1)] |
★4 | 完全ミステリー映画。いわゆる本格ものであります。スウェーデンの彼方。橋一本でつながった孤島のような屋敷。登場人物のごった煮。現代を象徴するトラウマ女性に補助探偵役をしつらえる憎い構成。派生する連続殺人事件の謎。近年きってのミステリー力作だ。
[review] (セント) | [投票] |
★3 | 近世の歴史の彼方から立ち上がる横溝的謎解きのオーソドキシーをシネスコ画面の手堅さが補完する醍醐味。だが「レクター」的役回りのリスベットはキャラ立ちする割に真っ当でインパクト薄く2番煎じ感漂う。ラストのまんまさは決定的失望。 (けにろん) | [投票(1)] |
★4 | 以下ごちゃごちゃと書いてはいますが、結局リスベットが無茶苦茶気に入った。それで説明が付いてしまいます。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★3 | 原作ファンを裏切らない作りだが、それを凌駕する挑戦がない。キャストは老け、語り口は地味。小説のケレン味ある娯楽性が、中庸のダイジェストになってしまった。 [review] (shiono) | [投票(4)] |
★4 | シリーズ1〜3を通して考えても、1が一番面白かったしリスベットにぞくぞくできた。 (モロッコ) | [投票] |