★4 | 諏訪敦彦のことだから、きちんとした脚本は用意していなかったのだろう、 だからかもしれないが両親が離婚をすると言ったその不安が子供の目線で描かれ、リアルすぎるほどだ。
[review] (セント) | [投票(2)] |
★3 | ノエ・サンピらの子役の天性の演技力に支えられてはいるが、お話作りの能力はいささか脆弱な一本。母親の苦悩があんな言い訳のような出来事で理解されるほど、大人と子供の間に横たわる溝は浅くはあるまい。エンディングの「てぃんさぐぬ花」は諏訪敦彦監督のエキゾチズムを求めるフランス側への擦り寄りが感じられ絶句。概して大人の視聴に耐え得る作品には僅かに遠い。 (水那岐) | [投票(1)] |
★3 | シンプルに世界を切り取った作品。描きたいこと自体がユキとニナ。つーかユキ。分からんではないし嫌いじゃないんだが、も少し何かあってもいい。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(2)] |
★4 | 諏訪敦彦の『お引越し』。なんと正しい結末。その「正しさ」を判定する合理的かつ明確な基準などもちろんありはしないのだが、『ユキとニナ』にとってこれほど正しい結末があるだろうか! と溢れ出る涙が私にそう口走らせる。ユキが森を抜けた瞬間のロングショットに諸星大二郎『鎮守の森』をうっかり想起。 [review] (3819695) | [投票(1)] |
★4 | ユキという女の子、あと森のつながりが素晴らしすぎる!あの森は象徴なんだな。。 (あちこ) | [投票] |