ガエタン・グラベルの映画ファンのコメント
エレファント・ソング(2014/カナダ) ラララ・ヒューマン・ステップスinベラスケスの小さな美術館(1994/カナダ)が好きな人 | ファンを表示する |
ユキとニナ(2009/仏=日) |
ノエ・サンピらの子役の天性の演技力に支えられてはいるが、お話作りの能力はいささか脆弱な一本。母親の苦悩があんな言い訳のような出来事で理解されるほど、大人と子供の間に横たわる溝は浅くはあるまい。エンディングの「てぃんさぐぬ花」は諏訪敦彦監督のエキゾチズムを求めるフランス側への擦り寄りが感じられ絶句。概して大人の視聴に耐え得る作品には僅かに遠い。 (水那岐) | [投票(1)] | |
諏訪敦彦のことだから、きちんとした脚本は用意していなかったのだろう、 だからかもしれないが両親が離婚をすると言ったその不安が子供の目線で描かれ、リアルすぎるほどだ。 [review] (セント) | [投票(2)] | |
なにより、ユキを演じたノエ・サンピの美しさ。単に綺麗な子だというだけではなく、日仏双方の血を引いている容姿が、日仏の言語を軽やかに越境する様と相俟って、それこそ「愛の妖精」のような透明感で障壁を越えていくことの美しさ。 [review] (煽尼采) | [投票(2)] |