ヤニク・シューマンの映画ファンのコメント
東ベルリンから来た女(2012/独)が好きな人 | ファンを表示する |
海の沈黙(1947/仏) |
冒頭のレジスタンスの行動。秘密裏にバッグの奥深く詰められたものは武器ではなく、一編の小説であった。フランスらしく香しい導入部であり、また何とそれをクレジットタイトルにする極上のセンス。秀作の予感。 [review] (セント) | [投票(2)] | |
静かなる指弾。人間として悪の属性を持たぬ男をも、敵として頑なにその存在から背けられる灰色の娘の目が、彼が真実の己の姿を知り絶望を語るとき、初めて慈愛を持って眺める。アンリ・ドカエはその瞳を真っ向からそのカメラで射ぬかさせる。 [review] (水那岐) | [投票(2)] | |
タイトルバックからして「名作」の予感が走る。「戦争」を、そしてそれだけでなく、それに抗う者の、気高さと豊かな人間性を、これだけ簡略な映画で描くことができるのかと、ある種の衝撃を覚えた。 [review] (シーチキン) | [投票(2)] |