フィリップ・アイヴィの映画ファンのコメント
アイガー北壁(2008/独=オーストリア=スイス) |
1936年7月18日。アイガー北壁の登攀史を知っている者が見たらこの映画の結末はその日付だけでわかってしまう。パーティが初完登に成功したのは1938年7月24日だからだ。つまりはそういう映画。ネタバレしていようと実話の重みはやはり違う。雪崩・落石・凍傷・そして。力尽きる男たちの一部始終。 (IN4MATION) | [投票] | |
全編に静かな緊張感が漂うが、登攀が始まってからのそれは只事ではない。しかもその緊張感は終劇まで絶えることなく持続する。だからエンドロールの間、やっとそこから解放されたかのような心地よさがある。 [review] (シーチキン) | [投票] | |
極寒の映画。「寒さ」の描写が迫真の出来で、観てるこっちまで凍えそうになった。ヒロインの扱いが雑なのが玉に瑕。 (赤い戦車) | [投票] |