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エリジウム (2013/)

Elysium

[SciFi/Action]
製作総指揮スー・バーデン・パウエル
製作ビル・ブロック / ニール・ブロムカンプ / サイモン・キンバーグ
監督ニール・ブロムカンプ
脚本ニール・ブロムカンプ
撮影トレント・オパロック
美術フィリップ・アイヴィ
音楽ライアン・エイモン
衣装エイプリル・フェリー
出演マット・デイモン / ジョディ・フォスター / シャルト・コプリー / アリス・ブラガ / ディエゴ・ルナ / ワグネル・モウラ / ウィリアム・フィクナー / ファラン・タイール
あらすじ第9地区』のニール・ブロムカンプ監督のSF。21世紀末、人口増加と環境汚染で荒廃した地球、超富裕層は地上に貧困層を残し、400キロ上空のスペースコロニー・エリジウムに移住。そこは選ばれた市民にあらゆる病気、ケガを瞬時に治す万能医療ポッドが行き渡る理想郷であった。そして2154年、地上のエリジウムのドロイド製造工場で働くマックスマット・デイモンは不慮の事故で致命傷を受け、生き延びる為にエリジウムへの不法侵入を生業とする裏組織に赴く。彼の前に、エリジウムに侵入を試みる不法移民を撃墜してきたデラコート防衛長官ジョディ・フォスターがたちはだかる。(109分) (シーチキン)[投票]
Comments
全28 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5オープニングクレジット、タイトルクレジット、エンドクレジット、いずれにおいても「横三本線」の「E」。「縦線」を欠いたそれは、この世は不完全なものだらけという寓意なのだろうか? [review] (シーチキン)[投票(2)]
★510番煎じな格差未来社会への言及は体裁なのであって、已む無くメタモルフォーゼの憂き目に遭い成り行きから命を賭する男の生き様が惻惻と沁みるロマンティシズム。贅沢に使い棄てられる主要キャラ群やCGに於ける俯瞰・仰角使いの理想的巧みさが堪らない。 (けにろん)[投票(1)]
★4つまるところ、展開の不備を言い募ればひたすらに救いのない話になるということか [review] (HAL9000)[投票(2)]
★4階級格差の話。良く出来てる。オチは意外だった。(2022/09/11/KOBCL) (USIU)[投票]
★4この上下に分かれた世界を描こうという意思はアメリカでは普通にあって、日本はこういった世界を描く人間が少ない。状況を伝える言葉が置き換わるところまで日本は到達していない。 [review] (t3b)[投票]
★4タイトルからして、「新薬」か「鉱石」みたいな名前だが、想像していたものよりも、ずいぶん面白い映画だった。まさか『第9地区』のアイツが、こんな重要な役をやるなんてビックリ。 [review] (プロキオン14)[投票]
★4館内ではとても高揚し、けれど外気を浴びるとすぐ忘れてしまう映画もある。この映画は何ていうか、もやもやした映画ですね。設定がもろ二極集中の現代世相を反映しているが、あの終わり方でもすっきりしない、、。 [review] (セント)[投票]
★3デイモンコプリーのド突き合いへの収斂は「革命」の活劇を矮小化した一方、政治+福祉+技術配分の偏りが生んだ「歪んだ結晶」の衝突としてグロテスクな見応えあり。強化骨格を着用型でなく生身に埋め込む「半人」感、無菌的CGに対峙する血と錆と埃、混沌を強引にヒューマンで締める手塚的センスも嬉しい。が、フェイクドキュメンタリを採用出来なかったことで状況説明の甘さが露呈。テーマ群が未消化で勿体ない。 [review] (DSCH)[投票(6)]
★3病魔の浸潤がかえって痛覚を無効にするヤケクソじみた難病超人に見る、ジミー大西の匿名性がもたらした肉体的寛容。罹患してますます盛んになる猟奇ポルノにジョディ・フォスターというこれまた難物が投じられ炎上する乱戦で目的を見失う村役場のお家騒動。 (disjunctive)[投票(2)]
★3数々の過去の名作SFを想起させる意匠にあふれているのに、なぜか濃厚に漂う激安感。気密にさえなってないエリジウム。びっくりするほど雑に作られている。タイムリミットを設けてスピーディーな展開を狙ったのだろうが、5日間で世界はひっくり返らないよ。 (ペンクロフ)[投票(2)]
★3これだけ金遣ってB級SFが撮れるんだから、監督にとっては本望だっただろう。その潔さは好きだぞ。 (甘崎庵)[投票(1)]
★3もし脳が悪かったら、脳も治してもらえるのかしら? Oh,脳!(←お前は治らん) (G31)[投票(1)]
★3期待して見ました。確かに世界観はすごいけどシナリオは普通だったかなぁ。 [review] (stimpy)[投票(1)]
★3ニール・ブロムカンプはいつか傑作SFをものにできるかもしれないロマンチストだが、傑作アクションを撮る可能性は果てしなく無に近い。演出家が自らの演出に裏切られている。云い換えれば、演出技術が演出家のヴィジョンに追いついていない。「報われぬ片想い」も胸を焦がすほどには描き込んでほしい。 (3819695)[投票(1)]
★3刺さっただけだ、抜け! [review] (jollyjoker)[投票(1)]
★3二極社会の寓話だが、今となってはストーリーに意外性がない。 [review] (ロープブレーク)[投票]
★3展開が速く、アラを探す間もない(笑)。話が絡み合ってくる迄は面白かったが、後半は勢いに任せて、雑になった。ペンダントはもっと活用すべき。日本刀が国際的になったのは、大慶。映像は素晴しい。SF映画傑作選にエリジウムの1カットくらいは載りそうだ。3.8点 (KEI)[投票]
★3観たかったのはエリジウム。肉弾戦とか有線でデータのダウンロード完了まであと何秒とかいう近過去SFなんて期待してなかった。 (ドド)[投票]
★3映像や設定がどこか陳腐な上に、キャラクターたちの対立図式に無理やり感があってノレない。エリジウムの住民の姿が全然描かれてないのもマイナス。  ()[投票]
★3先ずは冷酷長官役にJ・フォスターというのがピンとこなかった。埃っぽい映像イメージやメカニカルな部分は「第9地区」を踏襲・飛躍させてていい感じ。どう見ても敵役のクルーガーが主役を食ってるのはいいとして、エリジウムは本当に人類にとって理想郷なのか甚だ疑問が残る。 (クワドラAS)[投票]
★2もったいない。究極の格差社会と、万能の医療機器。せっかくのいい素材をうまく掘り下げてない。エリジウム自体のデザインが画期的で好きなだけに、これでもかという陳腐なアクションには辟易した。大傑作になり損ねた感がものすごい。第一、革命の映画なのに政治が描かれてないのは逃避。その点では、マトリックスはシステムとウイルスの完璧な政治映画だった。 (まー)[投票(1)]
★2寄ったと思えば引き、引いたと思えば寄る。主観・客観がごちゃ混ぜになっており、一定した視点の欠如が深刻。3台の密航船を撃墜しようとするシーンが特に分かりやすい例。密航船の内部、エリジウムの外観、ジョディ・フォスターのアップ、地上のシャルト・コプリー。視点が統一されていないから酷い繋ぎになる。 (赤い戦車)[投票]
★1兎に角、語り口にセンスなし。後、不快。独りで善がるな (pori)[投票]
Ratings
5点4人****
4点15人***************
3点45人*********************************************
2点6人******
1点1人*
71人平均 ★3.2(* = 1)

[この映画が好きな人]

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