★4 | 子供を上手く愛せないことと、その犠牲。 [review] (きわ) | [投票(1)] |
★4 | 豊かで平和で自由で公平でなおかつモノや情報が溢れている(ように見える?)日本社会の中で人々が幼稚化してしまっている現実が露骨に描かれていて複雑な心境でした
[review] (TM(H19.1加入)) | [投票(1)] |
★4 | 本屋大賞で期待していたからか、原作の感想は面白いんだけどどこか惜しい、というものだった。そして今回。中島監督は、彼自身のワールドで確実に忠実に、小説の世界を映像化する天才だと思う。それは「どこか惜しい」という感想までも再現されるということだった。 [review] (あちこ) | [投票(1)] |
★5 | リアリズムなど糞食らえ!瞬間の羅列から抽出された奇形的美しさに溢れる画面の上に、見事に展開されるオトナによる大人気ない、しかし充分に大人らしい子供への復讐には、これまでの中島哲也作品で培われた画面のリリシズムが充満している。 [review] (水那岐) | [投票(17)] |
★5 | 子供と一緒に観たくない圧倒的ホラー。殊更に血を見せる必要はないとは思うものの、だからこそ起きている異常な世界が強調されるという皮肉。自分の子供だけはこうではないと観ている親たちは皆思うだろうが、たぶん作中の親たちもきっと同じ、という恐ろしさ。いつも画に凝る監督だが、今回はこう来たか。見事だ。 (tkcrows) | [投票(2)] |
★4 | 原作のいい部分を最大限に映画に転用している。欠陥もまた原作の持ち味であって、視点を変えればまた違った愉しみも出てくる。 [review] (shiono) | [投票(6)] |