★5 | 食卓と銃撃戦のアーティスト。真に哲学的といえる明晰さが、がらくたを寄せ集めた原っぱの遊戯性を携えて、映画的な情念を完成する快作。(2011.8.22) [review] (HW) | [投票(7)] |
★5 | 「この路線は一旦終了する」というジョニー・トー自身による言明があるように、今度こそ作家本人にも行き着くところまで行った感覚があるのだろう。しかし、それにしても、あの『エグザイル/絆』さえも超えた作品が易々と繰り出されたことの驚きは大きい。現在、世界最高の銃撃演出家はジョニー・トーである。 [review] (3819695) | [投票(4)] |
★3 | 男達は銃弾と戯れる [review] (かるめら) | [投票] |
★3 | 話しの綾としては分るのだが、記憶喪失などというギミックを持ち込んだため展開が辛気臭くなり、『エグザイル 絆』にあったバカバカしいまでの一途な銃撃の純度が失せ、今回は子供のピストルごっこの域に止まる。お好み銃撃シーンがきっと見つかるカタログ映画。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★4 | 『エグザイル』以上に馬鹿げた話で、はっきり言って笑えてくるんだが銃撃戦は相変わらず最高です。月夜の森(月が雲に隠れて真っ暗の中、光る発射炎の美しさ!)、雨中のアパート、強風が吹き荒れゴミ切れが舞う荒野、ラストの銃撃戦、どれも素晴らしい。 (赤い戦車) | [投票(2)] |