キアラ・カセッリの映画ファンのコメント
愛のめぐりあい(1995/独=仏=伊) あの夏の子供たち(2009/仏) 魚のスープ(1992/仏=伊) ミスター・ノーバディ(2009/仏=独=ベルギー=カナダ) 夜ごとの夢 イタリア幻想譚(1991/仏=伊=ベルギー) スリープレス(2001/伊) マイ・プライベート・アイダホ(1991/米) リプリーズ・ゲーム(2002/伊=英=米)が好きな人 | ファンを表示する |
神々と男たち(2010/仏) |
「神々と」と言う割には高次な命題ではなく、曳かれ者の小唄的に矮小な世界観にしか立脚していない。それでも、「白鳥」の余りにと言うしかない自己陶酔なセンチメンタリズムの強引な押し付けには若干捻じ伏せられそうだ。そこだけが屹立している。 (けにろん) | [投票(1)] | |
これは13人ならず9人(うち一人は医師)の最後の晩餐の話ですね。実際のキリスト受難の13人を思わせる設定はなかなか意味深く、キリストとその弟子たちも死に対して何を考えたのかを強く連想させ、重く深い物語となっている。 [review] (セント) | [投票] | |
轟音ヘリコと聖歌の対決など、厳かな語りに見えて大胆な演出が随所で炸裂する。食卓の「白鳥の湖」に至ってはむしろ馬鹿演出のはずなのだが、その音楽と顔面が私に嗚咽を強いる。どれほど真に迫っていようと、実話に基づいていようと、たかが映画である。だが、人間の精神のぎりぎりを、確かに私は見た。 (3819695) | [投票(1)] |