ジェイムズ・リンの映画ファンのコメント
マーニー(1964/米) ポケットマネー(1972/米) マジェスティック(1974/米)が好きな人 | ファンを表示する |
ワイルド・アパッチ(1972/米) |
これはとても厳しい映画だ。私には厳しすぎたのかもしれない。その厳しさとは残酷描写やドッグ・キャニオンでの凄絶な殺し合いのことでもあるのだが、それ以上に作中人物/観客がニヒリズムに陥ることさえも許さない厳しさのことであり、それは私たちを徹底的に宙吊りにする。 [review] (3819695) | [投票(2)] | |
これは大変な傑作。アルドリッチにとっては多分不満だったろう自作『アパッチ』(1954)の静かなるリベンジ。 [review] (ゑぎ) | [投票(4)] | |
追う者と追われる者の虚々実々のかけ引きが面白い。が、緊迫感に欠ける。ラストがアッサリしているが、世の中こんなものだろう。エンドクレジットに‘Indians’ではなく‘Indian braves(インディアンの勇者たち役は〜)’。監督の意図がよく分かる。 (KEI) | [投票] | |
無常感漂うアルドリッチの西部劇。「何故分かり合えないのか」青年将校の切実な問いかけは宙づりにされ、砂埃と共に虚空へ消える。 (赤い戦車) | [投票] |