小倉一男の映画ファンのコメント
セッション(2014/米) |
フレッチャーとアンドリュー。歪んだ師弟愛。いや、師弟ですらないのかもしれない。エゴとエゴ、意地と意地のぶつかり合い、憎悪と復讐の末に2人で作り上げた、第二のチャーリー・パーカー。それがアンドリュー、君だ! [review] (IN4MATION) | [投票] | |
父親や恋人との関係性が放っぽられる腑に落ちなさが3転するクライマックスの怒涛の感情振幅に上塗りされまあええかとなる勢いは好ましい。理不尽な恫喝の釣瓶打ちにズル剥け指を絆創膏で抑えて尚飛び散る血飛沫のベタな強度。脇目もふらない単線構造が新鮮。 (けにろん) | [投票(4)] | |
今迄にも有った題材、テーマだが、今回は鬼気迫る師と弟子の姿を、永遠に続くかのような緊迫感の中に、とことん描き切った。ラスト15分は全身が目となり、固まってしまった。 (KEI) | [投票] | |
アメリカ版スポ根映画(厳密には音楽学校のジャズバンドの話なのでスポーツではないですが)もしくは大映ドラマ。なんというか、いい年になっても、心の底から熱い気持ちを湧き起こしてくれる作品でした。 [review] (TM(H19.1加入)) | [投票] |