★4 | He was sold.(彼は金のネタになった)。なんと恐ろしい。しかしそれを社会が無条件に欲していいるという現実と必然を、エンターテイメントとして描いた。主人公が直接的に手を下さないのが、よりリアル感を生む。良作。86/100 (たろ) | [投票] |
★3 | モラルを説くふりをしながら情動を煽るメディア。その欺瞞を原動力にモラルを無視し暴走するネタ撮り屋。二者が織りなす「思想の欠如」と「思考の喪失」の負のスパイラルが「確信」に基づいているところが世も末。ルー(ギレンホール)の薄っぺらいドヤ顔が不気味。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | 原題は夜這い回る者だ。私は前からギレンホールの目付きで、アブない奴だと分かっていた(笑)。昨今のTVでも「スクープ!取材〜」「警察密着24時間〜」(特定の番組を指してはいません)等が横行している。本作の緊迫感は凄いが、ヘドが出る。 (KEI) | [投票] |
★5 | [ネタバレ?(Y2:N3)] ノリにノってるジェイク・ギレンホールだが、聞きしにまさるろくでなしを見事に演じていて感服した。刺激的な映像を撮るためなら手段を選ばないカメラマンに、倫理観なんてすっ飛ばすテレビ局と、ありがちな舞台裏を描いた映画だけど、因果応報とはならずに後味悪く終わるところも最高。 (サイモン64) | [投票] |