★5 | [ネタバレ?(Y2:N3)] ノリにノってるジェイク・ギレンホールだが、聞きしにまさるろくでなしを見事に演じていて感服した。刺激的な映像を撮るためなら手段を選ばないカメラマンに、倫理観なんてすっ飛ばすテレビ局と、ありがちな舞台裏を描いた映画だけど、因果応報とはならずに後味悪く終わるところも最高。 (サイモン64) | [投票] |
★4 | 原題は夜這い回る者だ。私は前からギレンホールの目付きで、アブない奴だと分かっていた(笑)。昨今のTVでも「スクープ!取材〜」「警察密着24時間〜」(特定の番組を指してはいません)等が横行している。本作の緊迫感は凄いが、ヘドが出る。 (KEI) | [投票] |
★4 | 見終わった後に視聴者に嫌が負うにも突きつける作品。主役は典型的なサイコパス。これぞまさに見本とも言うべき。自己中心的で相手の感情がわからない。犯罪を犯すことにも葛藤も躊躇もない。だが、知的で早口で相手の弱点も調べ尽くす。主役と脚本が素晴らしい。まさに怪演。(2023/02/21/KOBCL) [review] (USIU) | [投票] |
★4 | ウィル・スミスのやりたがるような自己啓発映画への揶揄が、強盗殺人現場撮影の件で時間切れスリラーの型によってサイコパスへの反感が克服されてしまうあたりから本気印になってくる。 [review] (disjunctive) | [投票] |
★4 | 万人受けする映画ではないというか、一種のサイコパスの成り上がりを追った映画。なので理解できるできないとかそうゆう考えは全部払拭した上で見ることが吉。 [review] (deenity) | [投票] |
★4 | 「物語」とは、ずい分と意味深な言葉だ。それに本作の主人公は、本当に怖い。「目がいっちゃってる」というのはこういうことかと納得の一本。 [review] (シーチキン) | [投票] |
★4 | He was sold.(彼は金のネタになった)。なんと恐ろしい。しかしそれを社会が無条件に欲していいるという現実と必然を、エンターテイメントとして描いた。主人公が直接的に手を下さないのが、よりリアル感を生む。良作。86/100 (たろ) | [投票] |
★4 | ジェイク・ギレンホールのイッちゃってる目が怖いぞ。後味は良くないけれど、業界の裏側を分かりやすく描き出していると思う。キャスティングも良いし、夜のシーンが多い撮影も素晴らしい。 (jollyjoker) | [投票] |
★3 | 『遠い空の向こうに』の夢見る少年ジェイク・ギレンホールが、こんなになっちまって。 [review] (ペンクロフ) | [投票(4)] |
★3 | モラルを説くふりをしながら情動を煽るメディア。その欺瞞を原動力にモラルを無視し暴走するネタ撮り屋。二者が織りなす「思想の欠如」と「思考の喪失」の負のスパイラルが「確信」に基づいているところが世も末。ルー(ギレンホール)の薄っぺらいドヤ顔が不気味。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★3 | 恐らく現実はこのフィクションを超える酷いものであると思う。 [review] (NOM) | [投票] |
★3 | 一言にゲスと片づけられない主人公の造型が面白い。J・ギレンホールの役作りも完璧に思える。欲を言えば『ウォリアーズ』や『夜の大捜査線』のような「夜の映画」としてのキレがほしかった。★3.5 (ドド) | [投票] |