砂塵(1939/米)ファンのコメント
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裸足の伯爵夫人(1954/米) |
視線の中の、抽象的な存在としてしか生きられぬ女。 [review] (煽尼采) | [投票(1)] | |
周囲の回想で綴られる或る女優の生涯。『イヴの総て』同様、マンキーウィッツ独特の語り口が冴え渡る。『マリアの総て』といった感じ。 (AONI) | [投票(2)] | |
例えば「このような構成は今では新鮮みを欠く」という物言いこそ、ありきたりだ。これは全くもって映画的な構成を持った映画なのだと思う。このマンキーウィッツとジャック・カーディフの造型こそハリウッド1950年代の最高水準を示した演出だ。そしてエドモンド・オブライエンの怪演! (ゑぎ) | [投票(1)] | |
回想形式によって醸成される感傷は好みではない。それは時に甘いが大方は腐臭を伴う。プロットは聡明さとふくらみを欠く。主役2名の踏ん張りも出来の悪い構成が帳消しし、エドモンド・オブライエンら脇役の好演も、ロッサノ・ブラッツィの線の弱さで台無し。 (ジェリー) | [投票] |