ギオルギ・ミケラーゼの映画ファンのコメント
懺悔(1984/グルジア=露)が好きな人 | ファンを表示する |
米軍(アメリカ)が最も恐れた男 その名は、カメジロー(2017/日) |
政治家のまえに運動家であるということ。瀬長亀次郎が主導した沖縄人民党の“運動”史を追うことで見えてくるのは、彼らの心に棲みついてしまった日本国への「恨み」という悲しみだ。その想いは日米琉の戦後年表の字面をなぞっただけでは決して理解できないだろう。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] | |
瀬長亀次郎という不世出のカリスマを、この映画に触れるまで正直自分は知らなかったし、日本に(沖縄に、なのかも知れぬが)ここまでスケールの大きな市民運動家が存在したことも意識の外であったため、知的好奇心は大いに刺激された。惜しまれるのは雄弁家であるという彼の演説にあまり触れさせてくれなかった点。ただの紹介ならもともとのTV番組で充分なのだから。 (水那岐) | [投票] | |
本作が支持されたのは政治家を積極的に称揚する内容に対してだろう。それは主権者教育も政治参加手法もなおざりにされてきた本邦の悲鳴に外なるまい。 [review] (寒山拾得) | [投票] |