アンドレイ・ズビャギンツェフの映画ファンのコメント
父、帰る(2003/露) エレナの惑い(2011/露) ラブレス(2017/露=仏=独=ベルギー) 裁かれるは善人のみ(2014/露)が好きな人 | ファンを表示する |
わたしの叔父さん(2019/デンマーク) |
物置部屋か、乱雑な部屋のカットから始まる。起床シーンや朝食シーン、農場での労働を淡々と繋げて、最初の科白まで10分ぐらいあったように感じた。 [review] (ゑぎ) | [投票(3)] | |
最小限のセリフと日々のルーティンで、閉そく感のあるクリスの気持ちを代弁していくストーリー展開。将来の夢と自分の責任を全うしたいという気持ちが痛いほど伝わってくる。 [review] (jollyjoker) | [投票(3)] | |
日常の規則的反復が変化の到来とともに歪んでくる。映画的に常套な筆法であるが、地に足着いた生活のリアリズムが堅牢なので心に沁みる。迫り来る介護というナウなテーマ。彼女の選択は叔父への思いもあるが変化への慄きも。やがてそのときは到来するのだが。 (けにろん) | [投票(2)] | |
私とは何か?という普遍的な命題を持った映画です。何なんでしょうね。私はこの歳になってもまだ分かりません。それが分からないまま、人は誰かと共生することを考える。だって一人は寂しいですから。この「私」は私には長年寄り添った老妻のように思えました。 (セント) | [投票(1)] |