金井浩人の映画ファンのコメント
TUNAガール(2019/日) 嵐電(2019/日)が好きな人 | ファンを表示する |
ウィリーが凱旋するとき(1950/米) |
フォード映画として最上級かと問われると疑問だが、しかし、十分にスタージェス映画と互角に渡り合える面白い喜劇だ。前半は、主人公ダン・デイリーの、前線への異動の嘆願、上官の却下、昇進、善行賞推薦の繰り返し。 [review] (ゑぎ) | [投票(2)] | |
前半は付け焼刃な"栄誉"の推薦。後半は酒による"マッチョ"な気付けという、上位者による形式主義の押し付けの反復。さらに人が倒れるときは躊躇なく、モノの破壊は徹底的に。そんな潔さが呆れを笑いに昇華する。どれも「執拗」という単純かつ高度な映画芸のなせる技。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] |