★5 | 無軌道な出たとこ勝負な宴の時代は終わり足るを知るとこから新たな何かが始まる。PTAが達した思いは夜の静寂の長い下り坂の逆進行に凝縮する。70年代業界の多彩な人物群像は新たな「ワンス・アポン・ア・タイム」めいて豊穣で際立つ役者たちの目力。 (けにろん) | [投票(6)] |
★4 | 大きな造作の顔に長い手足がくっついた痩身のアラナ・ハイムはマリオネット人形のようで、ずんぐり体形で短めの首の上に丸顔をのせたクーパー・ホフマンは着ぐるみみたいだ。嫌味なき非美形キャラが実景のなかで現実の恋情をほどよく茶化してコント化する。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
★4 | オープニング、二人の出会いのシーン。高校の写真撮影の列。ショートパンツの女性の後ろ姿、アラナ・ハイムの歩く姿がいい。クシと鏡。クーパー・ホフマン−ゲイリーが話しかける。同じフレーズを二度云うクセ。 [review] (ゑぎ) | [投票(7)] |
★4 | PTAの『初体験 リッジモンド・ハイ』。この映画自体がピンボールみたいだ。
[review] (ペペロンチーノ) | [投票(3)] |
★3 | お気に入りPTAの新作だ。何と4,50年前の時代にムーブした青春グラフィティ。わんさか出て来る当時の、時代及び業界俳優ネタとベタに徹したPTAの才能にほほえまされるも、やはりアメリカ風土に順応していない吾輩の乗り遅れは最後まで続く、、。 [review] (セント) | [投票] |