★4 | 試合、練習、そしてそれ以外の冒頭も含めたボクシングシーンの迫力は相当なもので、それだけでも十分満足できるし、納得と説得力がある。物語は添え物のようなもので、橋本環奈なんかはいなくてもよさそうだが、文字通り、華を添えている。 (シーチキン) | [投票] |
★3 | ツイードのジャケットの肩に桜の花びら一片。春から始まり翌年の春までが、メインの時間軸だ。タイトルで推測できる通り、本作も重要な場面で桜の描写がある。散る花びらも、花を咲かせた大樹の俯瞰も。 [review] (ゑぎ) | [投票(3)] |
★5 | クライマックスのタイトルマッチの壮絶なリアルさは映画史に刻むべきレベル。横浜流星と窪田正孝の究極まで鍛え上げられたスキルと本気さに観ていて胸が熱くなる。 [review] (緑雨) | [投票] |
★4 | 感覚的にザ・昭和、、、いやむしろ平成初期頃のような底辺から沸き起こる熱量。横浜流星、そして窪田正孝のボクシングスキル・好対照な人物像がちょっとした所作で明確に表現されてる素晴らしさ。その周りを囲む、淡く消えかけ寸前な中高年連中の奮起。「老い〜若き」への正攻法なバトンタッチはそれ故に個人的には刺さった。一つ言えるのはどちら(の世代にも)の希望を見出だせたという大団円は今だからこそ必要なんだと思う。 (クワドラAS) | [投票(1)] |