キース・リチャーズの映画ファンのコメント
プレイタイム(1967/仏) |
空前絶後の傑作。これは「世界」についての映画だ。これほど「平等な」映画を私はほかに知らない。史上最も民主主義的な映画ではないだろうか。全ての映画は『プレイタイム』を目指すべきなのかもしれない。 [review] (3819695) | [投票(8)] | |
正直相も変わらずの弛緩ギャグは間延びしつつクドいという救いの無さなのだが、無機的な完全潔癖統一世界でのリフレ−ンが神経麻酔の如く機能し心地よい。終盤のレストランでの混乱も破壊のカタルシスに至らない。それがタチなのだろうが物足りない。 (けにろん) | [投票(1)] | |
ガラスを多用したカフカ的建築様式。啓示の如きTVの燐光。そして深夜のレストランは混沌へと疾走する…。極北に達したスーパーフラットな表現に20世紀後半の美と悪夢は降臨する! (淑) | [投票(1)] |