中尾正人の映画ファンのコメント
猫と庄造と二人のをんな(1956/日) |
やはり驚きなのは香川の思い切りの捨て身の挑戦。ヘアースタイルといい、無粋な下着姿といい、硬めの肉体に見える彼女にとっては必至のパッチであったろう、それがよく分かる。 [review] (セント) | [投票] | |
人間にあって猫に無いもの。それは理性、ではなく欲と怨みと嫉妬。ふぬけの甲斐性なし男・庄三が、最後には一番まともに見えてしまうトリッキーな展開に人間のもつ不気味さが漂う。いつもはお嬢様の香川京子が気の強いあばずれ女役で新鮮。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
豊田は本邦ポルノ映画の開祖か。猫の肉感しか信じない森繁久彌と金満娘香川京子の大股開き。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |