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猫と庄造と二人のをんな (1956/日)
[Comedy]
製作 | 滝村和男 / 佐藤一郎 |
監督 | 豊田四郎 |
脚本 | 八住利雄 |
原作 | 谷崎潤一郎 |
撮影 | 三浦光雄 |
美術 | 伊藤熹朔 |
音楽 | 芥川也寸志 |
出演 | 森繁久彌 / 山田五十鈴 / 香川京子 / 浪花千栄子 / 林田十郎 / 芦乃家雁玉 / 都家かつ江 / 南悠子 / 環三千世 / 田中春男 / 三木のり平 / 山茶花究 / 横山エンタツ / 三好栄子 / 谷晃 |
あらすじ | 庄造(森繁久彌)は芦屋にある荒物屋の跡取り息子。しかしろくに働かない庄造の関心事は、女房・品子(山田五十鈴)よりも可愛がっている飼い猫・リリーだけ。そんな状況に働き者の品子はじっと耐えてきたが、ある日品子と合わない庄造の母・おりん(浪花千栄子)に、子どもができないことを理由に追い出されてしまった。そして金持ちの家柄だが素行不良の娘・福子(香川京子)が後妻にやってくる。それを知って、再び庄造の女房の座を取り戻すため、あれこれ策を考える品子。しかし当の庄造は、何も関係のないような顏で、今日もリリーと遊び戯れるのであった。 (Yasu) | [投票(1)] |
豊田は本邦ポルノ映画の開祖か。猫の肉感しか信じない森繁久彌と金満娘香川京子の大股開き。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] | |
森繁、山田五十鈴、浪花千栄子の名人芸。香川京子のアクメ顔。どのシーンも抜群に面白い。ただ喜劇で140分は長過ぎ。 (町田) | [投票(1)] | |
タイトルには「二人のをんな」とあるが、庄造(森繁久彌)にからむ女は先妻山田五十鈴、後妻香川京子だけでなく、その母親浪花千栄子も含めて考えた方が良いだろう。この三女優が三人とも実に良い。山田五十鈴の終始鬼のような表情も凄いし、浪花千栄子の狡猾ぶりも素晴らしいが、中でも香川京子が一番の儲け役。 [review] (ゑぎ) | [投票(5)] | |
香川京子にびっくり仰天! [review] (3WA.C) | [投票(1)] | |
人間にあって猫に無いもの。それは理性、ではなく欲と怨みと嫉妬。ふぬけの甲斐性なし男・庄三が、最後には一番まともに見えてしまうトリッキーな展開に人間のもつ不気味さが漂う。いつもはお嬢様の香川京子が気の強いあばずれ女役で新鮮。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
大阪弁ならではのテンポのいい会話が効いている前半(後半も効いてるけど)から怒濤のクライマックスへ持っていく豊田四郎の腕は確かだ。[シブヤ・シネマ・ソサエティ] [review] (Yasu) | [投票(1)] | |
ただのドタバタ喜劇で済まないのは、猫を媒介とすることでなんともいえない味わいを生んでいることであり、 名役者の演技合戦に猫まで合わせるんだからある意味、神がかってる。 (TOMIMORI) | [投票] | |
森繁久彌、山田五十鈴、浪花千栄子はさすがの名人芸。その三つ巴にも引けを取らない香川京子もなかなかの曲者!['03.4.11京都文化博物館] (直人) | [投票(1)] | |
山田五十鈴より香川京子の方がよかったです。 (kenichi) | [投票(1)] | |
映画そのものより、谷崎の原作の映画化なのであまりに文学的で、理解不能のところも私にはあった。それで、私自身が途中でついて行けなくなりました。 [review] (セント) | [投票] | |
標準語だととてもいたたまれない。しかし、関西の言葉を使われると、こんなに情けない主役がとても身近に感じられるから不思議。私も70%は庄造ですねん。 (ジェリー) | [投票] | |
原作の隠微さが全然伝わらない。失敗作だと思う。 (りかちゅ) | [投票] |
Ratings
4人 | ||
7人 | ||
9人 | ||
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計 | 21人 | 平均 | (* = 1)
POV
浪花千栄子傑作選 (寒山拾得) | [投票(6)] | わたしの愛した丸顔女優たち (寒山拾得) | [投票(6)] |
谷崎潤一郎VS江戸川乱歩 (町田) | [投票(4)] | にゃんにゃんにゃんこ (イライザー7) | [投票(1)] |
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