★5 | 2000年12月池袋文芸座で25年ぶりに映画を見た。病気と闘うミコの
前向きな姿に感動しました。TVで何度か拝見。 (SASA) | [投票] |
★5 | 顔面を半分失った20歳の少女の心が、生と死の狭間を行き来するさまが実に痛々しくはかない。なすすべなく娘を見守る父(笠智衆)の心境もまた胸を刺す。原作の持つ純愛イメージにばかり焦点があてられるが、死生観を描いた傑作として再評価が望まれる。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★3 | この臭い演出を唾棄すべきだと思う反面、涙を抑えきれない自分がいる。とにかく当時の吉永小百合の顔を隠蔽して行くという企画がいい。包帯で顔面が覆われた画面は矢張り胸を打つ。吉永と同室に笠置シズ子、ミヤコ蝶々、北林谷栄がいるというのも凄い。宇野重吉もいい役だ。小道具としてフェニックスの鉢植えが忘れがたい。 (ゑぎ) | [投票(3)] |
★4 | 吉永小百合を「化け物」呼ばわりさせた脚本は、相当の冒険。 [review] (甘崎庵) | [投票(3)] |
★4 | 美しいままで死んでゆけるならば、それはまだ幸福だろう。美しく快活な娘が、「化け物」呼ばわりされる仕打ちを受けるところにこの物語のやりきれなさはある。 [review] (水那岐) | [投票(6)] |
★3 | 難病物には違いないが、吉永小百合の聡明さ、清楚さで魅せてしまう。老人患者たちから可愛がられるそのキャラクターは、彼女のイメージそのものだ。さらに私は浜田光夫に惚れた。初めて彼を良いと思った。 [review] (青山実花) | [投票] |